Bucharest in Romania
DAY1
6時前に着き、寝ぼけたまま電車から、“かなり怖い”と悪名名高いGare de Nordに飛び降りた。
そこで運悪く、過去最高に巧妙な客引きに捕まって、駅から出るまで追い払えずにtaxiに乗せられようとされた。
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でも今思うと、彼のおかげで他の客引きとかジプシーに絡まれずに済んだともいえる。
まぁたまたま電車待ちをしてる所で、危険な駅から俺を“安全な”taxiへ乗せようしてくれた親切な彼をあきらめさせて、明け方の駅から街へと歩く。
Romaniaではスイス旅行の際にZurichで知り合ったルーマニア人姉妹に再会する約束があった。
12時に中心の広場で会う約束やから、午前がまるまる空いてたけれども、バックバックと一緒で眠かったから両替するくらいで、あとは公園で寝てた(それくらい安全!)
もちろん、観光客などいないし、アジア人などいないから、みんな俺をジロジロ見てたけどね。
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ルーマニアの街は、驚くほど歴史的な古い建物が目につかない。
それは共産党がほとんど潰したから。
代わりに、不自然なほど巨大なビルがいたる所に建っている。
12時過ぎに姉と会い、彼女の彼氏とともに街を案内してもらう。
旧共産圏の中で唯一、武力革命をしたRomania
まだ弾痕の残るビルもありました。
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でも話は、このビルの建築と土台へ(笑)
Romaniaは柔らかい土壌の上に立っているのに加え、
30年に一度大きな地震が来るとか。
前回ので街の1/3が潰れるも、特に対策も取られてないから、次のでもそれくらい潰れるんやって。
彼らは、古い建物を潰す手間が省けるから、みんなそろそろ来る地震を待ってるって言ってた。
ウソかホンマか・・・
でも、その後の建設ラッシュの際に、彼らに素敵な街並みを作って欲しいと思う。
しかし彼らは、政治家がそんなところに予算を回さないと嘆いてた。
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これは、Romaniaを後にしてからBudapestで思ったことなんやけれども、
こういった若く能力と情熱を持った建築家が、せっかくニーズのある途上国にいるんだから、
彼らを支援するような、もしくは一緒に建てていく仕事も良いなぁと思う。
これが今回の旅で得た、将来へのオプション。
とても前向きだし、自分のpersonalityにも合ってる部分があると思う。
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チャウチャスクの建てた超巨大で醜い「国民の館」の一部は、現在近代美術館になっている。
庭が整備されているわけでもなく、ほんとうに無駄にデカく醜い。
Romania orthodoxの総本山は、BulgariaのSt. Alexander Nevski Cathedralよりも小さく、少し派手。
街をブラブラ散策しながら、彼ら建築の学生らが授業終りにビールを飲み集まる、Bucharestで最もビールが安いバーで、妹とかその友達とも合流!!
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その夜は、姉の彼氏の家でルーマニア料理を作ってもらって、夜遅くまで喋ったり、誰かがギター片手に歌ったり、そんなことをしながら疲れ果てて雑魚寝して、夜が更けていった。
彼らとの時間の楽しみ方は自分に合ってたし、彼らの温かさにも包まれながら、とてもとても心地よく久しぶりにぐっすり眠りについた。
DAY2
昼近くに起きて、この日は妹が色々連れて行ってくれた。
テストとかで疲れてるはずやけど、みんな本当に優しい。
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色々な公園とか、Romania village museumとか、観光地図外も含めて、暑い日のなか精力的に回った。
Bucharestは、平野の真ん中にあるから、夏は最高45℃まで上がるとか・・・。
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この日は、何か考えたり見つけたりするというより、妹と一日中喋り続けてた。
気付いたら、夜行列車の時間が迫ってた。
それでも最後まで、伝統菓子のパパナッシュを食べさせてくれようと、街を急いだり、最後の最後まで出来る限りをしてくれた。
今年、思いもかけず、スイスで知り合った彼らはとまたともに時間を過ごし、彼らの国を知り、
ルーマニアっていう国に、すごくすごく良い友達が出来た。
きっとこの旅行は、ルーマニアでこうやって全てを忘れて、優しさに包まれて休みたかったっていう動機が、無意識的にあったと感じた。
“これを求めてた”そんな気がして、何かがすとんと胸に落ちた。
急いで飛び乗ったBudapest行きの夜行列車で、悲しかった。
そして、また来ようと決めた。
悲しい、そんな感情が胸にこみ上げるのは、いつ振りだったかは分からない。
暖かい優しさに満ちた悲しさが、ルーマニアの平野に訪れた濃紺の夜闇に、ゆっくりと溶けていった。
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